ＳＵＧＡＲ　ＣＡＮＥ　ＴＲＡＩＮの
その他の車両と旅日記

98.4.19
Lahaina
EOS IX50
EF70-210F3.5-4.5
1/500 F3.5
３号機　ＭＹＲＴＬＥ。

98.4.19
Kaanapali−Lahaina
EOS IX50
EF70-210F3.5-4.5
1/500 F4
４５号機　ＯＡＨＵ。

98.4.19
EOS IX50
EF70-210F3.5-4.5
1/500 F8
車庫の中にいた、タンク機の廃車体。隣の台枠も気になる。

○旅日記

 　４月１８日〜２４日まで、ハワイへ旅行に行きました。そのうち１日、１９日にマウイ島の　THE LAHAINA KAANAPALI & PACIFIC RAILROAD　を訪ねました。SUGAR CANE TRAINはこの鉄道の愛称名のようです。

　THE LAHAINA KAANAPALI & PACIFIC RAILROAD　は、Lahaina−Kaanapali−Puukoliiの約９キロを片道３５分ほどで走ります。かつてのさとうきび列車の路線の一部のようです。プウコリイ駅の先がループになっていて、その内側が車両基地になっています。また、ラハイナとカアナパリの間に信号所があり、交換できるようになっています。

　５時起床、バスでホノルル国際空港へ。ハワイアンのＤＣ９でマウイのカフルイへ。ちょっと出来のいい近郊型電車のような印象。３５分のフライトでも、ちゃんとジュースが出ました。

　空港から、シャトルバスでラハイナへ。駅へ着くと、既に列車が停まっていま す。まずは乗車。グレーの３号機の牽引です。車掌さんはウクレレでハワイアン を唄い、さとうきび畑や木橋、ゴルフ場の間を抜け、海の向こうにはモロカイ島。 なかなかいい感じです。列車はゆっくり走ります。

　カアナパリ、プウコリイと過ぎ、ループに入ったと思えば、車庫の前で停止。何かと思えば、牽引していた３号機が切り離され、ＤＬの４５号機に交換。車庫の中を見ると、もう１本、１号機牽引の編成が組成されていました。予備の客車、タンク機の廃車体、などがありました。

　プウコリイで下車。車庫へ向かいます。道路から中をのぞくと、３号機は庫内で修理中。今日は出番はなさそうです。

　今度は撮影です。途中のさとうきび畑や木橋は、駅から遠そうなのと道がわか らないのでパス、カアナパリとラハイナの駅の周辺で撮ることにしました。

　カアナパリの駅は、公園の休憩所みたいな駅舎に、給水タンクがあります。駅 へ進入してくるところや停車中を撮りました。昼過ぎ、待機していた１号機の編 成も出庫。これに乗ってラハイナへ戻ります。

　ラハイナでは、別荘地の中や山バックに走る列車を夕方まで撮影。４０分ヘッドで列車がやってくるので、結構忙しいです。

○ダイヤ（98.4.19現在）


ラハイナ　発 ---　945 1105 ---- 1250 1330 1410 1450 1530 1610 1650 1730
プウコリイ発 855 1015 1135 1215 1320 1400 1440 1520 1600 1640 1715 1755
カアナパリ発 905 1025 1145 1225 1330 1410 1450 1530 1610 1650 1710 1750
ラハイナ　着 935 1055 1215 1250 1400 1440 1520 1600 1640 1720 ---- ----

　以上の通り、１日１０往復、午後からは、２編成体制で運行されます。通常は、２本ともＳＬの牽引だと思われます。

THE LAHAINA KAANAPALI & PACIFIC RAILROADのＵＲＬは
http://maui.net/~choochoo/sugrcane.html　のようです。（パンフより）

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